2023年12月に最も読まれた記事 12月19日発表最新論文ほか パル通信(155)

ニュースレター「パル通信」155号では、2023年12月に最も読まれた記事をふくめ、12月に配信した記事のエッセンスをご紹介します。
井出留美 2023.12.29
誰でも

こんにちは。ニュースレター「パル通信」に登録いただき、いつも食品ロス削減や食に関する活動をサポートいただいてありがとうございます。

ニュースレター「パル通信」155号では、2023年12月に最も読まれた記事をはじめ、12月中に配信した記事のエッセンスをご紹介します。

ホテル・旅館業におけるブッフェ(バイキング)料理提供の実態と食品ロス削減への取り組み パル通信(151)

パル通信151号では、サポートメンバー、河合真由子さんからホテル・旅館業におけるブッフェの実態と食品ロス削減の取り組みについて、写真もまじえてご寄稿いただきました。開封率は51.5%、この記事によって読者が10名増え、関心の高さが伺えました。河合さん、ありがとうございました!読者からのコメントとして、業界の専門家の話は非常に興味深い、という声がありました。

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注目の最新論文:農業と食料システムの変革について パル通信(153)

開封率が71.7%と最も高く読まれたのは、パル通信153号、最新論文について解説したものでした。2023年12月19日に英文学会誌に掲載されたばかりの英語論文で、非常に新しい内容、かつ、COP28での注目分野にも重なるものでした。

特に最近では米国や欧州の動きが活発になっています。

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ドバイ開催COP28で得られた食品ロス問題に関する成果とは パル通信(152)

開封率68.9%、PVが10,000近くと、こちらも関心が高かった、ドバイ開催のCOP28に関する内容です。 2023年11月30日から12月12日までUAEドバイで開催されていたCOP28で、「食品ロス問題」に関してどのような進展や成果が見られたのかについてお伝えしました。今までのCOPとは違う面は何だったでしょうか。

私はCOP28でドバイの学生向けに食品ロスと気候変動の関係に関する講演をおこないました。

ドバイでは食品ロス削減のために貢献する企業も登場し、これから注目です。

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食品ロスをNDCに含めているのは世界で何か国?NDCとは? パル通信(154)

食品ロスとNDCについて解説した154号は開封率65.1%でした。日本と海外との温度差が興味深く読まれたようです。

特に食品関連の事業者にとっては、知っておくと役立つ情報が含まれています。

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以上、12月に配信した記事をご紹介しました。すべての記事に「今日の書籍」「今日の映画」コーナーがあり、最近気になる本や映画をご紹介しています。

2024年1月9日18時には、「パル通信」サポートメンバーの交流会を開催します。コロナ禍ですべてオンラインの開催でしたが、今回は初のオフライン(対面)開催です。とてもおいしい料理を出してくださるお気に入りのお店を、6名の参加者の方にご紹介する予定です。今後もオンライン・オフライン(対面)で交流会を開催していきますので、この機会に、サポートメンバーへの参加をお待ちしております(登録ボタンからご登録いただけます)。

2023年の「パル通信」は今号でおしまいです。

どうぞよいお年をお迎えください!

2023年12月29日

井出留美

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