「虫の力を無視できない」昆虫で食品ロスを減らす海外スーパーの事例 パル通信(129)

世界各国では昆虫を活用して食品ロスを減らす取り組みが進んでいます。
井出留美 2023.08.09
サポートメンバー限定

こんにちは。ニュースレター「パル通信」にご登録いただき、サポートメンバーとして食品ロス削減の活動を支援していただいて、ありがとうございます。今号では、「今日の書籍」コーナーでサイン本の読者プレゼントもありますので、どうぞお楽しみに。

***

8月6日(日)日本時間午前9:30に開催した第5回サポートメンバー限定オンライン交流会には、私も含めて16名が参加しました。参加者のお住まいも北海道から長野県軽井沢、長野県諏訪市、東京、埼玉、大阪、滋賀、三重、岡山、山口、沖縄、ニューヨークと幅広く、職業もさまざまでした。

私は「もと転校生」として、同質な集団に異質な存在として入る経験を繰り返してきたこともあり、多様な人が平等に集まれる場を創ることができたらいいなあと思っています。参加してくださったみなさまのおかげで、このような場を持つことができたこと、とてもうれしく思いました。

そして高校3年生の森永さんからの問いかけに真摯に答えていただき、感謝申し上げます。それぞれの立場からのご意見に対し、「必死でメモをとった」「めちゃくちゃためになった」「刺激を得た」「いろんな人の話を聞くっていいですね!」という参加者の方からのコメントをいただきました。あらためて、ありがとうございました。

***

さて、本日は、昆虫を活用して食品ロスを減らす、あるスーパーマーケットの取り組みについてお伝えします。先日の交流会には、昆虫料理研究家の内山昭一先生が参加してくださったので、内山先生の取り組みについてもご紹介します。

***

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3982文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・食品ロスの正しい知識がつく
・サステナビリティ情報も配信中
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可能
・読みやすいデザイン

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
今が半額購入のチャンス/1900回計測の結果/全国ごみ少ない自治体ラン...
サポートメンバー限定
ITの活用で食品ロス削減に取り組む海外・国内の事例
読者限定
4月に最も読まれた記事:壱岐と4月の最新研究 栄養意識の高い人の方が食...
サポートメンバー限定
4月発表の最新研究:栄養意識の高い人は環境配慮を重視する人より食品ロス...
読者限定
壱岐・久留米・京都のうまいもの
サポートメンバー限定
賞味期限が過ぎたら食べないもの、3位はヨーグルト、2位は卵、1位は?
サポートメンバー限定
余剰食品からクラフトビール、世界各国の興味深い事例 ーパン・コメ・麺・...
サポートメンバー限定
食品ロスに新たな価値を〜日本フードエコロジーセンターを見学して