利益と環境負荷のトレードオフを考えさせられる3つの事例 パル通信(21)

フランスでは、温室効果ガスの排出を抑えるために、国内路線の一部の廃止を決めました。一方、使っていなかった列車を改良して寝台列車を走らせるそうです。飛行機に比べて列車の温室効果ガスは、同じ距離で15分の1で済むからです。
井出留美 2021.11.25
読者限定

便利や効率を選ぶのか、それとも地球全体の持続可能性を選ぶのか。今回は、そのことを考えてみたいと思います。

井出留美の「パル通信」では、社会にあふれる情報の中から選りすぐり、食品ロスや食関連のSDGs、サステイナビリティについて解説します。なお、本記事は無料でご購読いただけます。今後も定期的に配信を受け取りたい方は、ぜひ、購読登録をお願いいたします!

この記事は無料で続きを読めます

続きは、4395文字あります。

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
補助金・助成金をほぼ使わず3年半で200店舗以上まで食事寄付店を増やし...
読者限定
10月に最も読まれた記事 日本は世界142カ国で最も助け合わない国?
サポートメンバー限定
日本は世界142カ国で最も助け合わない国?食品寄付が海外に比べて進まな...
サポートメンバー限定
食品業界(製造・卸・小売・外食)が共通して食品ロス削減に最も有効と考え...
サポートメンバー限定
最新報告書:世界各国がプラネタリー・ヘルス・ダイエットを実践すれば20...
サポートメンバー限定
最新報告書で判明した「食品ロスの隠れたコスト」は世界で年間15兆円 食...
読者限定
9月に最も読まれた記事 政府が食品ロスの経済損失公表、米超党派法案提出...
サポートメンバー限定
ニューヨークでの会議報告 日本の食品ロス削減は海外からどう評価されてい...