"食のアカデミー賞"受賞のマイケル・ポーランが警鐘を鳴らす「超加工食品」ってどんな食品?

ニュースレター「パル通信」189号では、最新作の映画に登場した、世界的に著名なジャーナリスト、マイケル・ポーランが、25年間にわたって食品業界との闘いを続けてきた「加工食品」「超加工食品」についてお伝えします。
井出留美 2024.07.10
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今回のニュースレター「パル通信」189号では、英国で2024年6月に公開された映画に登場している米ジャーナリスト、マイケル・ポーランが、25年間にわたって食品業界と闘ってきた「加工食品」「超加工食品」についてお伝えします。

なお、今回の記事では、画像をクリックすると、その画像の出典元であるウェブサイトにつながるよう、設定しています。記事に貼ってある画像を見て関心を持った方は、クリックして、情報の詳細を確認してみてください。参考情報のリンクについては、いつもの記事と同じように、巻末にリストとして載せてあります。

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マイケル・ポーラン(Michael Pollan)とエリック・シュローサー(Eric Schlosser)は、2008年に公開されたドキュメンタリー映画『Food, Inc(フードインク)』(1)でナレーションを務めました。この映画の第二弾『Food, Inc 2(フードインク2)』(2)は2024年4月に米国で公開、2024年6月7日より英国の映画館で公開されています。

マイケル・ポーラン(3)は、1955年生まれ、米国のジャーナリスト。食や農業などをテーマに記事を書き続け、食のアカデミー賞と呼ばれるジェームズ・ビアード賞、ジョン・バロウズ賞、QPBニューヴィジョン賞、ロイター&国際自然保護連合環境ジャーナリズム・グローバル賞など、数々の賞を受賞してきました。

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