南米パラグアイの学齢期の児童を対象とした持続可能な栄養改善に向けて パル通信(156)

パラグアイで取り組んだ学齢期の児童の過体重・肥満の減少に向けた栄養改善アドバイザーの活動の様子を、学校給食プログラムを軸にお伝えします。
井出留美 2024.01.09
サポートメンバー限定

こんにちは。ニュースレター「パル通信」に登録いただき、いつも食品ロスや食に関する活動をサポートいただいてありがとうございます。

パル通信156号では、JICA専門家としてパラグアイで栄養改善の活動をしてきた、パル通信のサポートメンバー、若林槙(わかばやし・こずえ)さんに寄稿いただきました。若林さんは、私とおなじく、JICA海外協力隊のOV(OB・OG)です。私が社会人で大学院の博士後期課程を修了した女子栄養大学にも通われていました。若林さんは早稲田大学を卒業して社会人になった後、女子栄養大学に入学して卒業し、その後、管理栄養士の資格を取得なさいました。(女子栄養大学短期大学部 若林槙さんのJICA活動紹介ページ)私が2011年の東日本大震災を機に食品企業を辞め、フードバンクのNPO、セカンドハーベスト・ジャパンの広報責任者になって活動していた際、ボランティアとして来てくださったのが出会ったきっかけです。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6296文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・食品ロスの正しい知識がつく
・サステナビリティ情報も配信中
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可能
・読みやすいデザイン

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
世界の食品ロスの28%がホテル由来、朝食ビュフェ最大要因 フランスやス...
サポートメンバー限定
英国での最新研究より、減らしづらい家庭の食品ロス、消費者にどうアプロー...
読者限定
8月に最も読まれた記事 フランスでの学びを通して考えた日本の食品ロスへ...
読者限定
2008年から17年「食品ロス」に携わってきて印象的だったベスト10 ...
サポートメンバー限定
野菜や果物など農産物の食品ロスを減らす米国MITなど7つの最新技術事例...
サポートメンバー限定
フードバンクでなく「フードリカバリー」とは?生鮮食品を年22万トン回収...
サポートメンバー限定
世界で嫌われている国・食品ロスの最も多い国・最も肥満度の高い国 ランキ...
サポートメンバー限定
フランスでの学びを通して考えた日本の食品ロスへの可能性