助成金で半額購入した生ごみ処理機を7年間、1800回使ってみた結果

ニュースレター「パル通信」222号は、全国55%以上の自治体で助成金制度を導入している家庭用生ごみ処理機について、7年間、1800回使ってみた結果についてご紹介します。
井出留美 2025.01.06
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あけましておめでとうございます。2025年初のニュースレター「パル通信」です。新たに登録してくださったみなさま、ありがとうございます。

ニュースレター「パル通信」222号では、日本全国、55%以上の自治体で助成金制度を導入している「家庭用生ごみ処理機」について、7年間、1800回使ってみた結果と、米国で導入されている生ごみ処理機についてもご紹介します。

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なぜ家庭用生ごみ処理機を使おうと思ったのか、そのきっかけ

家庭用生ごみ処理機とは、生ごみを入れてスイッチを押すだけで熱風が出てきて生ごみを乾燥させてくれる機械のことです。たとえていうと、ヘアドライヤーみたいなものです。スイッチを押すだけで熱風が出て髪の毛を乾かしてくれますね。その、生ごみバージョンが、生ごみ処理機です。

さまざまな生ごみ処理機(Rentio PRESSより)

さまざまな生ごみ処理機(Rentio PRESSより)

家庭用生ごみ処理機は、さまざまなメーカーが製造・発売しており、それらを紹介するサイトもあります(1)。大きさはメーカーや機種によって異なりますが、私が使っているのはたて・よこ、A4サイズ程度で、キッチンと洗面所の間のすきまに置ける程度のものです。

なぜ使いはじめようと思ったのか。2017年7月、埼玉県川口市からの依頼で、川口市クリーン推進員800名に、ごみ削減について基調講演を頼まれたからです(2)。

2017年7月2日、埼玉県川口市のリリア音楽ホールで開催された川口市クリーン推進員委嘱書交付式(モニターに映ったものを筆者撮影)

2017年7月2日、埼玉県川口市のリリア音楽ホールで開催された川口市クリーン推進員委嘱書交付式(モニターに映ったものを筆者撮影)

それまでも、食品ロスを減らすための講演は何度も依頼を受けていましたが、ごみ削減をテーマにした講演は初めてでした。そこで、自分でも、ごみを減らす行動を実際に日常的にやってみないと説得力がない、と思ったためです。

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