レジ袋有料化に78%が賛成したが...30年前の消費者調査が示す「高い環境意識」の問題点 パル通信(30)

2020年7月のレジ袋有料化の後も、無料に戻してほしいという声は後を絶ちません。しかし、1993年に実施された消費者アンケートでは、レジ袋有料化に78.1%が「賛成」と答えていたのです。約30年前の調査結果を見てみましょう。
井出留美 2022.01.21
読者限定
  • 1993年の「レジ袋有料化」調査結果

  • 環境意識は高いのに行動はしたくない日本人

  • どうしてもレジ袋を断てない人に知ってほしい話

  • レジ袋有料化で潤う人、損する人

  • レジ袋をめぐる世界の動き

***

井出留美の「パル通信」では、社会にあふれる情報の中から選りすぐり、食品ロスや食関連のSDGs、サステイナビリティについて解説します。なお、本記事は無料でご購読いただけます。今後も定期的に配信を受け取りたい方は、ぜひ、購読登録をお願いいたします!

この記事は無料で続きを読めます

続きは、6389文字あります。
  • 編集後記

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

誰でも
世界に共有したい日本の25の食材 小山薫堂プロデュース・シグネチャーパ...
サポートメンバー限定
近年の気候変動が日本のお米の生産に及ぼす影響
誰でも
ニューヨークのコンポスト事情 スマコンの生ごみはメタン再生利用に、地域...
サポートメンバー限定
"食のアカデミー賞"受賞のマイケル・ポーランが警鐘を鳴らす「超加工食品...
誰でも
食品廃棄大国アメリカは生まれ変わるのか? ―米国シンクタンクReFED...
誰でも
2024年6月に最も読まれた記事 最新の食品ロス値、増えた?減った?
サポートメンバー限定
【速報】政府、最新の食品ロス推計値(2022年度)公表、食品ロスによる...
サポートメンバー限定
ビュッフェの提供者が食品ロスを減らす10の方法とは