世界を変える5つの発明、今年の「アースショット賞」を解説 パル通信(81)

地球環境改善の取り組みなどを表彰する「環境賞」(アースショット賞)2回目となる授賞式が行われました。食に関わる者にとって、地球環境は、食材を生み出す重要な土台です。アースショット賞を受賞した5つの組織について詳述します。今号では読者プレゼントをご用意しています。どうぞお楽しみに!
井出留美 2022.12.09
サポートメンバー限定

英・ウィリアム王子らが創設した、地球環境改善の取り組みを表彰する環境賞「The Earthshot Prize (アースショット賞)」の受賞者の取り組みについてご説明します。

アースショット賞初の授賞式は2021年に開催されました。日本から応募したWOTA株式会社が最終選考まで残り、「ファイナリスト」として選ばれました。世界的にも注目されていますが、日本のマスメディアは、アースショット賞に関し、報じてはいるものの、その内容は表面的に過ぎません。

  • アースショット賞とは

  • 2022年のアースショット賞受賞者

  • なぜ日本メディアは報じないのか

  • 英国王によるフードバンクへの寄付とは

  • 今日の書籍

  • 今日の映画

  • 編集後記・読者プレゼント

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、9932文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・食品ロスの正しい知識がつく
・サステナビリティ情報も配信中
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可能
・読みやすいデザイン

提携媒体・コラボ実績

読者限定
6月に最も読まれた記事 全国で一番コメを食べる静岡県の稲作農家の声
サポートメンバー限定
シアトルとボストン取材:果物に貼るだけで鮮度保持期間が最大2倍に延びる...
サポートメンバー限定
捨てられるリンゴやジャガイモ、栗殻、パイナップルなどを飼料化し、おいし...
読者限定
全国で一番コメを食べる静岡県の稲作農家の声/カリフォルニア米・自然栽培...
サポートメンバー限定
Nature最新論文:スーパーの複数個割引キャンペーンは家庭の食品ロス...
読者限定
5月に最も読まれた記事 1/3ルールに独占禁止法違反の恐れ、公正取引委...
サポートメンバー限定
韓国・フランス・英国・ペルー・日本のうち食品ロス削減対策がハーバードな...
サポートメンバー限定
日米最新事情 ホテルやレストランの食べ残し持ち帰り / 7月1日イベン...