3月に最も読まれた記事 NHK「日曜討論」スタジオでの裏話

ニュースレター「パル通信」238号では、2025年3月に配信した記事のうち、もっとも読まれたものも含め、すべての記事のエッセンスをお届けします。
井出留美 2025.03.31
読者限定

こんにちは。3月も最終日となりました。異動や新生活の時期、いかがお過ごしでしょうか。拙著、ちくま新書『私たちは何を捨てているのか ー食品ロス、コロナ、気候変動』(筑摩書房)をお読みいただき、レビューを書いていただいたり、感想をお寄せくださったりしたみなさまに感謝申し上げます。まだの方はぜひお手にとっていただけますとうれしいです。この本をテキストにしての講演依頼も大歓迎ですし、図書館へのリクエストもありがたいです。各社メディアにも掲載いただき、国会議員の竹谷とし子さんもXで紹介してくださっています。

3月30日、「令和の百姓一揆」の実行委員会として、メディアと国会議員の受付をお手伝いしてきました。稲作農家の時給が10円レベルになり、農家の平均年齢が68歳、農家の減少が進む中、日本の食と農を守るための活動です。どのメディアの方が関心高いのか、受付していてよくわかりました。集合場所は青山公園、参加人数は4,500名とのことです。今朝31日のテレビ朝日の「グッドモーニング」や全国紙、日本農業新聞のほか、ニューヨークタイムスにも関連記事が掲載されました。

令和の百姓一揆(筆者撮影)

令和の百姓一揆(筆者撮影)

先日はニュースレター「パル通信」サポートメンバー限定、第13回交流会を開催しました。「もったいない魚」をおいしく調理してくれる都内のお店で、大学で研究を進めている土肥先生、食品企業にお勤めの宮本さん、元新聞社記者の益田さん、企業にお勤めの柳田さん、退職して起業した足立さん、ニュースレターを運営するtheLetterの濱本さん、合計7名で集まりました。

第13回ニュースレター「パル通信」サポートメンバー交流会(お店の方に撮影してもらいました)

第13回ニュースレター「パル通信」サポートメンバー交流会(お店の方に撮影してもらいました)

交流会はオンライン・リアル、東京・関西など、不定期で開催しています。記事も毎週届き、タイムリーに講演情報など配信します。メンバー同志の交流も生まれておりますので、サポートメンバーへのご登録、ぜひお待ちしています!

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続きは、3065文字あります。
  • NHK「日曜討論」2度目の生出演、スタジオでの裏話
  • どうすれば著書を出版できるのか 10年間で12冊出版したある著者の事例
  • 米国最新調査で判明!期限表示で食品を捨てる43%はどんな人? 2016年との比較や損失金額とは
  • 「食をテーマに命を考える」小山薫堂さんプロデュース万博館 内覧会/大阪万博の食品ロス対策はどうなる
  • 英国企業「変色しにくいバナナ」開発、世界で最も食される果物、750億本の食品ロスは減らせるか

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