2016年から続く「恵方巻問題」、過去6年の経緯と今年の動向について パル通信(88)

もうすぐ恵方巻の季節、節分がやってきます。2016年ごろから、恵方巻が大量に廃棄される問題について配信し、調査を実施してきました。その立場から、今年2023年の恵方巻問題を予測してみました。その予測とは・・・?
井出留美 2023.01.28
サポートメンバー限定

2月3日の節分に、その年の「恵方」を向いて、黙って一本食べると福が訪れると言われる恵方巻。せっかくの縁起物ですが、売り切れないほど大量に販売され、売れ残って廃棄されることが問題となってきました。2016年から2022年までの流れを追ってみます。こうして振り返ってみると、社会を変えるためには、時には何年もの年月がかかるのだと身に沁みて感じます。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、9772文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・食品ロスの正しい知識がつく
・サステナビリティ情報も配信中
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可能
・読みやすいデザイン

提携媒体・コラボ実績

誰でも
2024年12月に最も読まれた記事 なぜ日本は食べ残しの持ち帰りができ...
サポートメンバー限定
今日公開!本日より政府が食品ロス削減に関するパブリックコメント募集
サポートメンバー限定
1億9,000万円の賞金を獲得したのは?最も権威ある地球環境賞「アース...
サポートメンバー限定
厚労省「食べ残し持ち帰りに関するガイドライン案」に関する見解
サポートメンバー限定
日本初!ユネスコ食文化創造都市認定、鶴岡市ほか山形の地産地消とおいしい...
誰でも
2024年11月に最も読まれた記事 なぜ韓国は生ごみリサイクル率を2....
サポートメンバー限定
世界初!世代別の食品ロスと温室効果ガス排出量を解明し国際誌に掲載
サポートメンバー限定
出された料理をこんなに食べ残す?生ごみリサイクル率98%の韓国を訪問し...