台湾で売られている⾷品の期限表示について(現地レポート)
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今回のニュースレター「パル通信」182号は、台湾に滞在している管理栄養士、松井順子さんより、台湾で販売されている食品の期限表示について解説していただきます。
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三重県在住、管理栄養士の松井順子さん(ご本人提供)
自己紹介
三重県在住の管理栄養士です。子どもがまだ幼い頃、私が選択し準備した食事を食べて日々大きく育っていく子どもの姿に、食べ物で体はつくられているという当たり前のことを深く学びたいと栄養学の道に進みました。病院や介護事業所などの勤務を経て、現在は地域にいる管理栄養士として食育活動等を行っています。また食品ロス課題に取り組む合同会社むすひのメンバーとしてアップサイクルフードの提案や食品ロスを実食できるイベントの企画運営にも携わっています。
はじめに
私は1か月ほどの滞在予定で台湾来ております。
台湾という慣れない土地で食品を購入するにあたっては、日本とは異なる言語、食文化の違いから品名を見ただけでは使用食材や味の想像がつかない食品も多く、パッケージデザインや表示からその情報を得ようとするため、日本で暮らしている時よりも時間をかけてしっかり表示を見ています(表示をまじまじと見る様子は周りのお客さんにはちょっと変わった人と映っていることでしょう)。
ここに私自身が現地のお買い物で見た様々な食品の「期限」に焦点をあてレポートさせていただきます。